予約必須!ロンドン塔はイギリスで一番古い城!【ロンドンの観光名所紹介】

イギリス

こんにちは!

ロンドンの観光地で有名なもののひとつロンドン塔について紹介したいなと思います。

ロンドン塔は、様々な使われ方をしてきました。宮殿、要塞、牢屋、処刑場、はたまた通貨の製造所まで。そんな古い歴史を持つロンドン塔について解説します。

基本情報|ロンドン塔

まずは基本情報を!

名前 ロンドン塔 Her Majesty’s Royal Palace and Fortress of the Tower of London
建設 ホワイトタワーが1078年完成。そこから1400年まで部分的に増築・改築されている。
備考・1988年に世界遺産に登録。
・イギリスで一番古い城として知られる。

ロンドン塔は城なの?塔なの?

よくロンドン塔は、世界で見るべきお城とよばれたり宮殿と言われたりとよくわからない建物なんですよね。実際、塔と言われてピサの斜塔みたいなのをイメージしていたらなんか違ったと思う方もいそうなぐらいです。

実はロンドン塔って13個の大きかったり小さかったりする塔が建設されているんです。それにちなんでロンドン塔と呼ばれるようになったといわれています!

ちなみに、正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞(Her Majesty’s Royal Palace and Fortress of the Tower of London)」。うん…なんでもありってことなのかな笑

おじゅき
おじゅき

ロンドン塔は、タワーブリッジにも近いからぜひ一緒に見てみてね~

外国から来た王によって作られた城

実はバイキングの子孫!ウイリアム1世の即位と建設

ロンドン塔というのは、当時のイギリスの王様ウイリアム1世によって建設されました。彼は、ノルマン人だったのでバイキングの子孫だったりします。難しい話は省きますが、彼はイギリス出身ではないです。フランス王の臣下だったのに、イギリスを征服して王様になっちゃったんです。

なので、たまに映画や小説で聞くウイリアム征服王っていうのは彼を指します。このフランスとの微妙な関わり先に続いて行ったりするんですがそれはまたの話に!

おじゅき
おじゅき

ウイリアム1世はイギリス王室を作った人といってもいいね!

イギリスを征服したウイリアム1世は要塞をロンドンに作ります。それが、今回紹介するロンドン塔となるわけです!はじめに建てられたのは、このホワイトタワーと呼ばれるところ。建設に20年かかったとか。

その後も、さまざまな王によって増築・改築がされていき今の形となりました。かなり、複雑なので訪れたときは迷子にならないように注意してね!

おじゅき
おじゅき

マップしっかりともって、忘れずに!

様々な用途での使用

ロンドン塔はさまざまな用途で使用された歴史があります。その用途の一部を紹介しますね!

通貨の製造所

ロンドン塔ではイギリスの通貨、つまりお金が作られていたこともありました。

理由は偽造通貨が出まわっちゃったからです。

その当時、イギリスのコインには銀がつかわれていました。純度も高く、品質がいいと評判で海外でも価値のある通貨になっていました。しかし、だんだんと悪いことを考える人が造幣所で銀の純度を下げた偽造通貨を作るようになってしまいました。まぁ、偽造なんかしてもコインの重さで偽造とすぐわかっちゃうらしいですけどね…。

偽造通貨が出まわったせいでイギリスの通貨が商人に信用されなくなってしまう事態が発生してきました。そこで、王が考えました。

王様?
王様?

そうだ!俺の家でお金を作らせれば、偽造なんてしないだろう!

そのため、住んでいたロンドン塔に造幣所を作ったんです。王の目の前で偽造通貨難で作れんだろうと!

おかげで、質のいいコインができるようになったとか。

今でもその名残は見ることができるそうなので、みてみてね!

おじゅき
おじゅき

王様がいるのに悪さできないよね笑

牢屋と処刑場

牢屋と処刑場、このイメージが強いのではないでしょうか?要塞として外から入るの難しいならば、まぁ当たり前に中から出るのも大変なわけで…。実は、有名なエリザベス1世も、ロンドン塔に先王かつ異母姉のメアリー1世によって幽閉された歴史があります。

ちなみに第二次世界大変ぐらいまで牢屋として使用されており、長い間その役割を担っていました。

処刑場としての役割もよく聞くかもしれませんが、ロンドン塔で処刑されたのは20人もいません。逆に獄中で亡くなってしまう方が多かったそうです。

噂の多いロンドン塔

アン・ブーリンの幽霊が出る?多くの幽霊が目撃

ロンドン塔ですが、処刑された人の例が出ると有名です。その中でよく聞くのが、アン・ブーリン。名前だけは聞いたことあるんじゃないでしょうか。王妃様がいたのにそれを押しのけて、ヘンリー8世の王妃になったと有名です。ヘンリー8世は、男の子の世継ぎが欲しかったそうで、アン・ブーリンに大きな期待を寄せていました。まぁ、アン自身も「私が男の子を生むわ!」と言っていたらしいですが。

ですが、結局誕生したのは女の子。ヘンリー8世の寵愛もなくなり、罪をかぶせられ処刑されてしまいました。心残りがあるのか、よく目撃情報があがります。

私的には、アン・ブーリン娘つまり「エリザベス1世」はすばらしい女王になったんだから、成仏してもいいんじゃないと思ったりします。

おじゅき
おじゅき

早く成仏して~泣

カラスがいなくなると…?

ロンドン塔には、カラスにまつわる伝説があります。それは「ロンドン塔からカラスがいなくなると、王政が没落し崩れ落ちる」というものです。

イギリス人が大好きなアーサー王伝説が由来しています。魔法で、アーサー王がカラスになってしまったことからカラスを殺しちゃいけないといわれています。その関連なのか、ロンドン塔にそんな伝統があるらしいです。

今でも。きちんとカラスを飼っているらしいです。何匹買っているかは人によって言っていることが違うので、見かけたら数えてみてください笑

行くときは予約するのがおすすめ!

ロンドン塔ですが、コロナ禍が明けた後に行くなら予約することをお勧めします!まぁ、混みます!当日でいいかとなめてかかったら入れなかった人がここにいます!!←

以下のリンクから簡単に予約できるので、ぜひ!2021年現在は£29.90ですね。

ロンドン塔 | 料金はThe London Pass®に含まれています
The London Pass®でロンドン塔を探索しましょう...

ちなみに、イギリスの主要な観光地の入場料が無料になるロンドンパスというチケットがあります。日程をまとめて訪問するならロンドンパスを使用することをお勧めします!

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おじゅき
おじゅき

私はちなみにあとあと考えたら、ロンドン・パスを使ったほうがお得だったという笑

ご旅行は計画的に!!!

最後に

まぁ有名なロンドン塔について紹介してみました。

先にも行ってますが私は、入れなくてめちゃくちゃ悲しかった。。。(わざわざ寸劇がある時間にいったのに泣)ロンドンは、やっぱり有名な観光地なので予約することを強くお勧めします!

あぁぁぁ!はやくコロナ終わって旅行行けますように!

ばいばい!

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