【イギリスのニュース】実はレア!?ロンドンのタワーブリッジの様子が少しおかしい!!

イギリス

こんにちは!
いかがお過ごしですか?日本もイギリスも猛暑を記録しているようですね。

早速ですが、イギリスで有名なロンドンタワーブリッジが困った状況になっているんです…!こちらのニュースをご覧ください!

どこがおかしいんだ?と思う方もいるかもしれません。しかし、見る方が見ればわかるレアな部分もあるんです。今回はタワーブリッジについて解説しつつ、本ニュースに関して紹介させていただきます!

おじゅき
おじゅき

ちょっと困ったニュースなのですが、ロンドンタワーブリッジに紹介するチャンスと思い!ぜひ読んでいってね!

とっても古い橋 ロンドンタワーブリッジ

タワーブリッジはヴィクトリア女王の統治していた1894年6月4日に開通されました(日本は明治時代)。その当時、テムズ川にかかる唯一の橋でした。開通式では当時の皇太子と皇太子妃が立ち会ったそう。

ロンドンタワーブリッジの有名なこととして、跳開橋であることが挙げられます!テムズ川に大きな船が通る際に梁が持ち上がり通ることができるになっているんです。

当時は、橋の梁を動かす動力は蒸気でした。そのため、24時間シフトで担当者が後退しながら蒸気機関の3つの大きなボイラーをたきつづけて動力を供給していました。1970年以降は、電力油圧式で橋の梁が動くようになっています。

120歳越えのロンドンブリッジ 箸が上がっている姿はなかなか見れない

開通された1894年には6000回以上も跳開していたロンドンブリッジですが 、そんな橋も2021年現在は127歳。かなりのおばあちゃんになっています。そのため、タワーブリッジが跳ね上がるのは年間800件程度に落ち着いています。

ロンドンブリッジの橋が上がる時間はいつ?

タワーブリッジが跳開しているのが見たいという方は注意が必要です。なぜなら、月によっては3日しか、橋が跳開しないからです…。そのため、偶然見に行った日に橋が上がっていればかな~りレア! 跳開橋がする時間は公開されているので、自身の旅程と重なっていたらぜひ見に行ってください!

Bridge Lift Times | Tower Bridge
Find out the date and time of ...

ロンドンタワーブリッジが下がらない?通れなくなってしまった!

昨日、2021年8月10日に珍しくなってきた橋の跳開が行われました。船が通過したので、おそろうとしたらなんと故障してしまって下がらなくなってしまいました…。

それで、橋を通ろうとしていた車が大渋滞を起こしてしまいました。

実は、ロンドンタワーブリッジがうまく機能しなくなって通れなくなってしまったのは今年で2回目とのこと。ですが、12時間ほどで開通したようです!

車を運転している人にはかなり災難だったと思いますが、ロンドンタワーブリッジが上がっている姿を見れる珍しい時間だったのかもしれませんね。

大変だけど、歴史あるものと暮らしていくのは素敵

今回の件で、歴史あるものと一緒に生活するのって大変なんだなと感じてしまいました。ですが、ロンドンタワーブリッジでは美しいヴィクトリアン様式の建築や当時の機構が見れたりする素晴らしい名所です。昔の方々の技術のすばらしさや暮らしの様子を感じることができます。

今後どうなっていくかわかりませんが、 ロンドンタワーブリッジ が長く現役でいてくれることを祈りたいです!

最後に私がロンドンを訪問したときの写真をお見せしてお別れしたいと思います。バイバイ!

おじゅき
おじゅき

頑張れ!ロンドンタワーブリッジ!!

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