プラチナジュビリーってなに?【エリザベス女王が在位70周年でプラチナジュビリー】

イギリス

イギリス王室では、2022年にエリザベス女王即位70周年を記念したプラチナジュビリーが開催されます。

だんだんとプラチナジュビリーの予定が公開されてきています。

来年のプラチナジュビリーが始まる前に、そもそもジュビリーとは何なのかを説明させていただきたいと思います!

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ジュビリー(JUBILEE)とは

ジュビリー(英語:JUBILEE)は基本的に25年、50年に行われる祝典のことです。ユダヤ教の祝典が行われる間隔をもとになっているとか。

例えば、日本でも銀婚式、金婚式を行いますよね。それと一緒のイメージです。
ですので、銀婚式はSILVER JUBILEE、金婚式はGOLDEN JUBILEEと英語では呼ばれています。

対してイギリスでは、君主つまり王、女王の即位を25周年、50周年等の節目にお祝いします。これをジュビリーと呼んでいるわけなんです。
ジュビリーは英国君主が長く在位していることをお祝いしよう!というのがテーマの祭典になります。

今までの英国君主の即位年数

今までの英国での君主の即位年数はこんな感じ。

とりあえず、1707年のグレートブリテン王国ができてからの君主をまとめてみました。

1707年から12名の君主が即位していますがその中で25年以上即位したのは5人のみになります。

こう見てみると、実際にジュビリーを迎える英国君主を見ることができるのはレアであることがわかります。ある意味、歴史的瞬間を生き証人として見ることができてしまうという、、、!

ちなみに、一番少ないエドワード8世は1年弱で退位しています。

崩御ではなく”王位をかけた恋”のための退位ですが、、いつか詳しく語らせてくださいね。
また、最長在位はエリザベス女王が抜くまではかの有名なヴィクトリア女王が最長即位年数63年+219日の記録を持っていました。

現在在位中のエリザベス女王は1977年6月2日に25歳で即位しました。それから70年という節目を2022年6月2日に迎える予定です。本当に、素晴らしいですよね。

エリザベス女王の今までのジュビリー

英国君主最長在位中のエリザベス女王ですが、今まで3回のジュビリーを行っています。

在位70周年をお祝いするプラチナジュビリーは、なんと歴代初になります!
御年95歳を迎えたエリザベス女王ですが、お元気に過ごされているようでイギリス国民の皆さんも楽しみにしていることかと思います!

その証拠か、プラチナジュビリーの公式エンブレムが発表されています!
※ちなみにこのエンブレムは商業利用OKという太っ腹(利用したい人はポリシー読んでね笑)。せっかくなのでブログにも掲載させていただきます!

https://www.royal.uk/queens-platinum-jubilee-emblem

19歳の学生がデザインしたもの!
紫色は、戴冠式でエリザベス女王が着用したローブの色を、一続きのラインで構成されているロゴが70周年という長い時間を象徴しているとのこと。
王冠の上に、それとなく70と記載されているのも可愛い!

プラチナジュビリーに立ち会える私たちはとってもラッキー

70年ってとても長いですよね。

私は28歳になりますが、70年後は98歳。。。多分、というか確実にエリザベス女王以外の英国君主が70周年を迎える姿を生きているうちに見ることはできないでしょう…。
そもそも、プラチナジュビリーを迎える君主がまた出るかもわかりません。
そう思うと、プラチナジュビリーに立ち会える私たちはラッキーだと思うんです。

このブログでも、特に注意してプラチナジュビリーについては発信していきたいなと思います!

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